2024年1月 社会人1年目の僕は、生まれて初めて韓国へ旅行に行った。
昔からの強い憧れがあったわけではない。
距離が近くて、日本語も割と通じるらしいから行こかな、くらいの軽いノリだ。
「美容整形したい!」とか、「韓国グルメを食べ尽くす!」みたいな熱いモチベーションがあるわけでもない。
じゃあ、なぜ韓国を選んだのか。
きっかけは、「一人〇〇の最高峰」をやってみたかったからだった。
韓国旅行の2か月ほど前、友達との飲み会でこんな会話があった。
友達:「お前、一人カラオケとかすんの?」
私 :「いや、しないかな」
友達:「だよな。一人焼肉とかも無理じゃない?」
私 :「まあ、行こうと思えば行けるけど…」
つまらん質問やなと思いながら聞き流しつつ、帰りの電車でふと考えた。
自分は一人で、どこまで行動できるだろうか?
歌うのが好きじゃないから普段行かないけど、行こうと思えば一人カラオケにいける。
一人焼肉は、家でもできるから行く意味を感じないけど、やろうと思えば行ける。
振り返ってみれば、幼い頃から一人でいることは全く苦にならなかった。
一人っ子という環境が大きかったのかもしれない。
むしろ、誰にも合わせず自由に行動できる一人の方が好きだ。
そんなことを考えていたら、なんだか自分の気質への理解が深まった気がして、急に気分が良くなった。
人間、気分が良い時は、ちょっと大きなことをしたくなる生き物だ。
「よし、一人行動の最高峰をやろう」
そう心に決め、思いついたのが「一人海外旅行」だった。
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